賃貸マンションなどを探している方ならば、数多くの物件から選び出すことを希望することが多いものです。
ウェブ上でも希望するエリア内に建てられているマンションを絞り込んで確認できるサイトなどもあり、便利に物件探しを行えます。
探す際に必要なチェックポイントなどもあり、例えばエントランスの状態なども確認したい場所です。
防犯設備の有無や集合ポストの環境、共用スペースの状態などを確認すると、管理の状態などを把握できます。
室内は最も大切な場所になり、間取りだけではなく床材に使用されている素材や水周りの設備のチェックなども欠かせません。
特に水周りでは浴室や洗面台の場所などがあり、共用して同じ場所にあるか、別々の場所に設置されているのかを見ることもできます。
古いマンションの場合では洗濯機などを設置できる場所も合わせて確認したいところです。
窓の方角なども大切な要素になり、風が入り込む状況なども確認することも望ましいことです。
外周では綺麗に掃除などが行われているかをチェックしたり、自転車などを駐車するスペースの有無、自動車を所有している場合では、駐車場の環境などを見極めることも大切です。
マンション周囲の環境として、便利な場所にあると生活を楽にすることができます。
一戸建て住宅と違って、鍵1本で戸締りができ、比較的駅近にあるマンション生活は便利で快適な暮らしが送れるとして人気があります。
2020年の東京オリンピック開催を睨み首都圏においても、最近は新築分譲マンションが盛んに建てられています。
そんな便利さと快適さを持つマンション生活ですが、一番気を付けねばならないのは、「集合住宅」であることです。
マンション生活での最大の問題は騒音問題です。
一戸建て住宅と違い上下階や両隣の生活音、特に上階の音は必ず耳に入ります。
ということは騒音問題の被害者にも加害者にもなりうるのです。
「気になる音」は各個人により「許容音量」が違いますし、床の構造にもよりますが、スプーン1本を落としただけでも結構な音が下の階に伝わりますから厄介です。
管理人や管理組合は基本的には共有部分の維持管理が仕事ですから、専有部分の騒音については当事者にはなりません。
1階や最上階、角部屋などで違いますが、基本的には両隣と上下には、同じように生活している居住者がいます。
また、新築であれ中古であれ居住者は永住意識が強く、永年にわたって住む人が多いですから、必然的に出勤や帰宅の時に建物の出入り口や廊下などで出会う人は、ほぼ同じ顔ぶれになりまし、階段やエレベーター、ゴミ置き場などで他の居住者と会う機会も出てきます。
従って、騒音の問題の観点からも防犯面から見ても、普段の居住者同士の付き合いの良し悪しが大きく影響しますから、そのことを充分理解して入居することが大切です。
2024/8/6 更新